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編修・制作

編修
生産管理

編修

高等学校や大学の教科書・教材，さらに，生涯学習時代に向けて，社会人を対象とした教材を編修します。

全国の学校で使用される教科書や教材の企画立案・編修を行います。

編修と聞くと実際に原稿を執筆するライターのようなイメージを持たれると思いますが，実際にはその内容は少々異なります。
企画に最適な著者の方を探す，執筆の依頼や原稿の取りまとめと校正をする，スケジュールを策定して管理する，原稿を会議で審議するなど，企画のプロジェクトマネジメントが，編修部社員の主な仕事です。多くの人を巻き込みながら進める仕事のため，タスク管理の能力はもちろん，折衝・調整能力も不可欠です。

また，新たな企画は教育に関わるすべての書籍が対象です。日頃から収集した情報をもとに，将来を見通した企画を立案します。変わらないようにみえる教科書でも，カリキュラムや指導法の変化に対応して，求められる本の内容・スタイルはつねに変わるため，スピード感をもった柔軟な企画が求められます。

そしてこれからは，書籍とWebなどのデジタル媒体との連携も大切です。わかりやすく，効果的な学習のために，広い視野をもって教育に貢献することが使命です。

活躍中の先輩社員

生産管理

品質の向上と生産工程の効率化に取り組んでいます。

編修部門と印刷会社の橋渡しとなり，本の制作を管理する仕事です。具体的には，本の特性に合わせた印刷会社や製造方法の選定，用紙手配，各制作過程の進行管理，印刷と製本の発注やコストの管理など多岐に渡ります。

また，編修部門と連携し，編集プロダクションやデザイナーを通じて教科書や教材の図版・イラストなどの制作にも携わります。

デジタル技術のめざましい進歩を背景に，印刷会社ではDTP・CTPデジタル検版などの技術が導入され，制作工程の効率化・迅速化がはかられています。

そのため最新技術の変化を敏感に取り込み，自社の実務に反映することが求められます。

一方で，技術革新が進んでも工程管理は「人の仕事」の役割が大きく，重要です。良質な商品の創出，品質向上のために，日々高い意識と責任をもって，仕事に取り組んでいます。

営業

高等学校や大学・短大・専門学校などへの宣伝・販売を行います。また，営業活動を通じて，現場のニーズを情報収集し，新しい商品企画に活かします。

大学，専門学校などを直接訪問し，教科書・教材の内容についての案内・提案をおこない，お客様からのご意見も収集します。宣伝販売とともに企画の開発力・情報収集力など多様な能力が必要となります。書店などでのマーケティングも重要な情報収集の一つです。

「これからの教育・社会に求められるものは何か・・・」学校教育だけではなく，生涯学習時代を背景に社会教育全般に求められる課題を見つめ続けます。集められた情報をもとに，全員で検討を重ね，新しい企画へとつないでいきます。
新しい知識を身につけながら，お客様の立場で考えられるよう，自分自身を向上させる努力を，日々積み重ねていく姿勢が重要と考えています。