基礎シリーズ　建築構造力学入門
　

　基礎シリーズ　建築構造力学入門　　
監修 藤本盛久、和田章
編 古谷勉、岩崎峻、工島理廣
定価 1,980円（本体：1,800円）
仕様 A5判 224頁
ISBN 978-4-407-03174-4
発行日 1999年04月10日発行
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力学部分は図式解法を理解してから算式解法へ進むようにしました。単位はSI単位としました。豊富な問題・例題によって学習を助けます。建築系学生の物理力学の復習にも役立ちます。

はじめに
第1章　力の釣合い
　1.　力　
　　1.　力
　　2.　力のモーメント
　2.　力の合成と分解
　　1.　図式解法
　　2.　算定解法
　3.　力の釣合い
　　1.　1点に作用する力の釣合い
　　2.　作用点の違う力の釣合い
　（問題）
第2章　構造物

　1.　構造物
　　1.　力学的にみた構造物
　　2.　支点と節点
　　3.　構造物の種類
　2.　荷重
　　1.　荷重の種類と表示のしかた
　　2.　荷重の作用のしかた
　3.　反力
　　1.　反力
　　2.　反力の求め方
　4.　安定・静定
　　1.　構造物の安定・不安定
　　2.　構造物の静定・不静定
　（問題）

 
第3章　静定構造物の応力

　1.　応力
　　1.　応力の種類
　　2.　応力の求め方
　　3.　応力のあらわし方
　2.　単純梁
　　1.　集中荷重の作用する場合
　　2.　応力の重ね合わせ
　　3.　荷重とせん断力と曲げモーメントの関係
　　4.　等分布荷重の作用する場合
　　5.　等変分布荷重の作用する場合
　　6.　モーメント荷重の作用する場合
　3.　片持梁
　4.　静定ラーメン
　　1.　片持梁系のラーメン
　　2.　単純梁系のラーメン
　　3.　ヒンジ系のラーメン
　5.　静定トラスト
　　1.　トラス部材の応力
　　2.　節点法
　　3.　切断法
　（問題）

 
第4章　部材の性質と応力度
　　1.　構造材料の力学的性質
　　2.　変形の性質
　　3.　弾性体の性質
　　4.　材料の変形と応力
　　5.　許容応力度
　2.　断面の性質
　　1.　断面一次モーメントと図心
　　2.　断面二次モーメント　　
　　3.　断面係数
　　4.　断面二次半径
　　5.　断面の主軸
　3.　部材の設計
　　1.　曲げ材
　　2.　引張材
　　3.　圧縮材
　　4.　組み合わせ応力材
　（問題）
第5章　部材の変形と応力
　1.　梁の変形
　　1.　たわみとたわみ角
　　2.　モールの定理
　　3.　支点のたわみとたわみ角
　　4.　反曲点
　2.　不静定梁
　3.　不静定構造物
　　1.　たわみ角法
　　2.　固定モーメント法
　　3.　長方形ラーメンの曲げモーメントとせん断力
　　4.　略算法と応力の仮定
　（問題）
　（付録）
　（問題の答）
　（索引）