福祉304 こころとからだの理解


 福祉304 こころとからだの理解
監修・執筆 川井太加子、田中由紀子
執筆 秋山昌江、遠藤英俊、小熊順子、川手信行、栄セツコ、安原佳子、山谷里希子
仕様 B5判 160頁
ISBN 978-4-407-20316-5
発行日 2014年01月25日発行

こころとからだの基礎的な知識がわかりやすく、介護実践に活用できる教科書

豊富な資料(イラスト・図・かこみ)

こころとからだのしくみ、認知症や障害についての理解を深められるよう、イラスト・図・かこみを多数掲載しています。

わかりやすい事例、理解を深められる「Study」

事例を示すことによって学習内容を具体的に理解でき、介護の場面で活かすことができます。かこみとして「Study」を設けることで、考える力を身につけ、理解を深めることができます。

カラーページ

からだの部位の名称や人体の構造などをカラーで見やすく掲載しています。

はじめに

第1編 こころとからだの基礎的理解

第1章 こころのしくみの理解

第1節 私たちの生活と健康
第2節 人間の欲求の基本的理解
第3節 自己概念と尊厳
第4節 意欲・動機づけのしくみ
第5節 思考・感情のしくみ
第6節 記憶・学習のしくみ
 1 記憶のしくみ
 2 知能
第7節 適応のしくみ
 

第2章 からだのしくみの理解

第1節 生命維持・恒常性のしくみ
第2節 脳・神経系のしくみ
第3節 運動器系のしくみ
第4節 循環器系のしくみ
第5節 消化器系のしくみ
第6節 呼吸器系のしくみ
第7節 感覚器系のしくみ
第8節 内分泌系のしくみ
第9節 泌尿器系のしくみ
第10節 生殖器系のしくみ
第11節 血液・免疫系のしくみ

第1編 編末問題

 

第2編 生活支援に必要なこころとからだのしくみの理解

第1章 生活動作に関するこころとからだのしくみ

第1節 身じたくに関するこころとからだのしくみ
第2節 移動に関するこころとからだのしくみ
第3節 食事に関するこころとからだのしくみ
第4節 入浴・清潔に関するこころとからだのしくみ
第5節 排せつに関するこころとからだのしくみ
第6節 睡眠に関するこころとからだのしくみ
 

第2章 生活に関するこころとからだの特徴

第1節 感染症に関するこころとからだのしくみ
第2節 終末期に関するこころとからだのしくみ
第3節 緊急時に関するこころとからだのしくみ

第2編 編末問題

 

第3編 人間の成長と発達の基礎的理解

第1章 発達とは

第1節 発達と老化の理解
第2節 人間の発達と発達課題
 

第2章 老年期の理解と日常生活

第1節 老年期の発達と成熟
第2節 加齢に伴う心身の変化の特徴
第3節 加齢に伴う心身の変化と日常生活への影響
第4節 高齢者の心理
 

第3章 高齢者と健康

第1節 高齢者の疾病と生活上の留意点
第2節 保健・医療職との連携

第3編 編末問題

 

第4編 認知症の理解

第1章 認知症をとりまく環境

第1節 認知症介護の歴史と理念
第2節 認知症高齢者の現状と今後
第3節 認知症に関する行政の方針と施策
 

第2章 認知症の基礎的理解

第1節 認知症による症状
第2節 認知症の診断
第3節 認知症の主な病気の特徴
第4節 若年性認知症
第5節 認知症の薬物療法
 

第3章 認知症に伴う心身の変化と日常生活

第1節 認知症の人の特徴的な行動・心理
第2節 認知症に伴う機能の変化と日常生活への影響
 

第4章 認知症と地域サポート

第1節 地域におけるサポート体制
第2節 家族への支援

第4編 編末問題

 

第5編 障害の理解

第1章 障害の基礎的理解

第1節 障害の概念
第2節 障害者福祉の基本理念
 

第2章 生活機能障害の理解

第1節 身体障害
 1 視覚障害
 2 聴覚障害・言語障害
 3 肢体不自由
 4 内部障害
第2節 精神障害
第3節 知的障害
第4節 発達障害
第5節 高次脳機能障害
第6節 難病
 

第3章 障害に伴う心身の変化と日常生活

第1節 障害のある人の心理
第2節 障害に伴う機能の変化と日常生活への影響
 

第4章 障害と地域生活支援

第1節 地域におけるサポート体制
第2節 家族への支援

第5編 編末問題

 

巻末資料
さくいん

 

  • 編集趣意書・年間指導計画案・観点別評価一覧   Update:2015-03-01
    「福祉304 こころとからだの理解」編集趣意書・年間指導計画案・観点別評価一覧